プロジェクトの意義とゴール。


南丹空き家再生プロジェクトを始めるに辺り、最初に決めないといけないなと思ったことが「最終的なゴールをどこに置くのか?」という事です。

使われていない空き家を1件でも多く掘り起こし、1人でも多くの移住者を南丹市に呼び込み、その過程で雇用を創出する。的なことをHPには書いています。でも実はこれは表向きの理念で、正直に言えば僕は南丹市に何の思い入れもありません。笑(語弊があるとすれば「まだ」っということです。)

もちろん昔から美山は素敵な場所だと知っていましたし、「ちょうどいい田舎」やなーっていうのは思っていましたし、今ももちろん思っています。ホントです!

でも、まだ移住して2ヶ月ですよ。

恋愛でも最初は良い所だけが見えてラブラブですが、徐々に嫌な部分も見えてきて、、、ってこともよくありませんでしたか?

何が言いたいかというと、何かを始めるときに、大義名分や心の奥底から湧き出てくる理念、みたいなものは特にいらないということです。やりたいからやる。別に理由なんて後付でもええやんってことです。

 

 

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そんな中途半端な僕ですが、始めたきっかけはもちろんあります。

1つは自分のできる事だったからです。僕は京都でシェアハウスを経営していたり、古民家改装の仕事もしています。具体的に言うと古くなった物件を格安で購入し、仲間と一緒に改装し、付加価値をつけて貸し出すことです。その経験を活かし、南丹市にも貢献でき、自分のビジネスにも繋がると思ったので始めました。

もう一つは、新築に対する抵抗です。結婚して、新築の家買って、35年のローンを払う、という人生観がどうしても受け入れられなかったのです。だって35年ですよ。その間ずーーーーーっと借金を背負って生きることが普通とされることに強烈な違和感を感じました。僕が所有しているのはボロ家ですが、住む分には特に問題ありません。(当時付き合っていた彼女には「ここは事務所でしょ」と一蹴されましたので、女子目線では長く住むような家ではないようです。笑)もちろん今後メンテナンスは必須ですが、格安で家を手に入れてしまったので、今更新築を買うより、中古で買って、自分の好きなように改装したらええやんって思うタイプです。それこそ田舎には格安でとんでもない大きさの家が売りに出されています。先日とある20代の夫婦の家にお邪魔する機会がありましたが、もはや「家」ではなく、「村」やんっという大きさでした。母屋に離れが2,3あり、倉もあり、畑もある。家の土地に公園が作れそうなくらいでした。笑

 

 

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空き家を改装して住むことが、新築に住むくらい当たり前になれば、人生の選択肢もすごく増えるんじゃないかと思います。だからこのプロジェクトの最終目標は、「空き家を改装して住むことを新築に住むくらい当たり前にする」にします。なお、完全に後付なのでまた変わるかもしれません。笑

それに伴い、「〇〇空き家再生プロジェクト」という形でどっかの地域がパクってくれることも目標の1つとします。どしどしパクって下さい。笑(というかネットで調べればもっと前から「空き家再生プロジェクト」やっているところありますね。僕がパクったみたいです。いや、違います。パクってません。知りませんでした。ホントです!!)

後もう一つ。「何かを始める時のハードルを下げること」も追加します。僕は何事も6割くらい構想が固まったらやるタイプです。それが全て良しとはもちろん思いませんが、でもやはりやらないより何でもやってみたほうがいいです。今回もHP公開後、何件か問い合わせも頂き、仕事に繋がりそうだったり、手伝ってくれそうな人とも繋がることが出来ました。ありがたい話です。


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mitsu

空き家再生人。京都や神戸での空き家再生の経験を活かし、南丹市でも活動中。2021年9月までに10軒所有が目標。(2020年8月現在は5軒)

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