2021年になってなぜかたくさん質問を頂くようになりました。
それだけ空き家・古民家再生が注目を集めているのかなと思います!
(良いことですね!!)
ということで今回は頂いた質問とそれに対する回答を紹介していきます。
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Q1, 地方で古民家を購入&再生し、賃貸に出そうと考えています。〇〇地区(交通の便がかなり悪く生活インフラ<スーパー・病院・小学校など>までかなり遠い)で考えているのですがどう思いますか?
A, 田舎暮らしに憧れて移住してくる方はいわゆる「ちょうどいい田舎」を求めていることが多いです。自然豊か、などは必須条件ですが、やはり生活インフラはある程度近くにないと厳しいと思います。南丹市でいえば、いきなり美山町などThe田舎に引っ越しするのはハードルが高く挫折してしまう可能性も高くなってしまいます。南丹空き家再生プロジェクトとしてもやはりまずは比較的便利な地域で空き家再生の実績を積み、その後より不便な地域でも取り組んでいければと考えています。
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Q2, 僕(私)の古民家でも畳をフローリングに変えたり、トイレを和式→洋式に変えたいのですが、お願いできますか?
A, 大変心苦しいのですが、南丹空き家再生プロジェクトでは改装のみの依頼は受け付けておりません。私自身は元大工でもないので改装技術そのものがそこまで高いわけでもなく、施工のみの場合、品質を担保できないからです。
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Q3, 地方でシェアハウスやるのはどう思いますか?
A, コロナの影響もあり、地方へ移住したいという人が増えています。特に南丹市では空き家バンクへの問い合わせも倍増しています。ただ基本的にシェアハウスは半年から1年程度で入れ替わりがあるので、常に移住者を呼び込む必要があります。
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Q4, DIYのワークショップやボランティアは募集していますか?
A, 現在は改装できる空家がないので募集は行っていません。僕自身が気を遣ってしまうのであまり積極的にボランティアは募集していませんでしたが、次回以降は積極的に募集しようと思っています。
またワークショップに関してもコロナが落ち着けば開催しようかと考えております。
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「やりたいことがないんじゃなくて
できることがないんだよ。
できることが増えていけば
その上にやりたいことが出てくる」
たまたまネットで見つけた言葉です。
正直私の年齢でこういう言葉にハッとしてる場合じゃないとも思うのですが、残念ながらはっとさせられてしまいました。笑
自分の仕事がもう少し軌道に乗れば、僕もこんな素敵な言葉をドヤ顔で語れるような、何かを与えられる側になれればいいなと思っています。
※知人の紹介などであれば大体は質問にも答えますが、SNSやブログ経由などの場合はきちんとしたビジネス文章以外は返信しないこともあります。予めご了承下さい。
mitsu
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