今回は空き家とあんまり関係ないですが、僕が個人的にやってみたいと思っている事を書きたいと思います。
というサービスはご存知でしょうか??
3年ほど前、世界的に結構拡散された言語交換サービスです。
◯何が良いのか??
このサービスはただ単に英語学習者をマッチングするものではありません。
英語はできるけど話し相手の少ない老人ホームのネイティブ
と
英語を勉強したいが、機会に恵まれないブラジルの学生
をマッチングするものです。
年配の英語ネイティブからすれば、若く将来のある学生と交流でき、ブラジルの学生からすれば人生経験豊かな英語ネイティブから語学を教わることが出来る。まさにperfect matching じゃないですか??
初めてこのサービスを知って、動画を見た時は鳥肌が立ちました。世の中にはそれこそ無数のマッチングサービスがありますが、こういうやつこそ流行るべきだと思いました。
◯実際に流行っているのか??
ブラジルのとある語学学校で実施されたのですが、その学校のHPには記載がありませんでした。また広報を担当している広告代理店にも問い合わせたのですが、残念ながら今は活動していないとのことでした。。
◯実際にやってみました。
実は2017年の春頃に実証実験をやってみました。具体的にはインターネットでアメリカの老人ホームを検索し、メールでアプローチしたところ、サンフランシスコにある日系老人ホームの施設長さんと繋がることができ、日本の英語学習者とマッチングして、スカイプで何度か話しました。ただ、ビジネスとしてお金を回すには課題がありすぎ、頓挫していました。
・いくら英語ネイティブとはいえ、先生ではないので指導するのは難しい。話し相手くらいなら問題ない。
・時差の問題。老人ホームで比較的時間の自由が効く夕方頃は日本の早朝。
・利益をどこから得るのか?
などが現状の課題です。
◯今後どうするのか?
現在、空き家を改装し、シェアハウスや一般賃貸に回すことで少ないですが利益を出しております。まだ2軒目なのでこれを10軒持って自分の食い扶持をしっかり持った上で再挑戦しようかと思っていました。が先日の地域おこし協力隊の個人面談で担当者さんより「それも活動としてやったら?」と言って頂けました。日本側は英語の教育に困っているところであればどこでもマッチングできますので、南丹市内にある教育施設(高校や大学など)またはインバウンドで通訳を目指している方向けに提供してはどうかなどのお話を頂きました。まだまだ未定なことばかりですが、去年の実証実験以降は何も進んでいなかったので、少しづつですが自分の出来る範囲で進めていこうと思っています。
それにしても南丹市は懐が広いですね。もちろん何でも受け入れてもらえるわけではありませんが、きちんと話は聞いてもらえますし、こうやってチャンスももらえます。来年も協力隊の募集があるみたいなので非常にオススメですよー。町のためになることであれば結構自由に提案できます。以上一番大切な町の宣伝でしたー。笑
今後の進捗にご期待下さい!!
(つづく)
mitsu
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