「良いものよりも、良さそうなものが売れる」
最近のボクのお気に入りの名言です。とあるセミナーで学びました。
なんでこんな物が売れてるの?って思ったことありませんか??
僕が強烈にそう思ったのが、うちのシェアハウスがある京都市内で食べた「〇〇で◯番目に美味しい〇〇パン」でした。〇〇パンにアイスが挟んであるのですが、パン自体もめっちゃ普通で、アイスも何の工夫もない、コス◯コで売ってそうな業務用のやつでした。あまりの普通さにビックリしたのを覚えています。決してマズイわけではありません。でもパンにアイスを挟んだ、それ以上でもそれ以下でもないような物でした。
個人的にこの予想通りのコラボって苦手なのかもしれません。例えばカレーパンはカレーが50、パンが50の美味しさなら2つ足して120くらいの美味しさになるのでOKですが、焼きそばパンは、焼きそばが50、パンが50でも足して100いくかいかないかなのでNGです。って完全に個人的見解ですね。笑(人によるわ!)
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半年後に再度その前を訪れた時、やっぱり行列がありました。修学旅行生とかが買っていたようです。なんで売れているのか疑問だったんですが、この「良いものよりも良さそうなものが売れる」っという言葉に出会ってようやく謎が解けました。人間やっぱり最初はイメージから入りませんか?あの人が持っているからとか行列が出来ているとか。つまり、味やサービスの内容よりまずはイメージ先行。外見から好きになって内面を見始める。
もちろん本質は「良いもの」の方にあります。でもまず最初は「良さそうなもの」を目指して、そこから本当に「良いもの」になるというステップもありなのかなと勇気づけられる名言でした。
mitsu
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