田舎で初めて物件買いました。


久しぶりに勝負に出ることにしました。

南丹市で空き家買いました!

あー、またお金なくなった〜

 

じゃーん、この物件です!

 

まずは自分が住んで、落ち着いたら何かしたの形で活用し、南丹市に一人でも多くの人を呼び込もうと思っています。

ここまで立地の悪い(最寄り駅まで5−6キロ、周りは田んぼと民家のみ)不動産を購入するのは初めてなのでめっちゃドキドキしています。

 

この空き家を通じて、僕がやりたい事は

「空き家を活用することが当たり前な空気を創ること」

です。

 

きっかけは空き家を探している時に出会った何人かのオーナーさんとのやり取りでした。

 

大体いつも流れは同じです。

空き家は持っている。

けど様々な事情から貸すことが難しい。

 

先日もとある会合で空き家活用の話になりました。

「これからは空き家に移住者を呼び込まなくてはいけないな」

とリーダーさん。

この方も空き家持っているんです。

というか田舎に長く住んでいる人なら、親族や親しい知人で誰かは空き家を持て余していることが多いです。

 

共通することは

「空き家活用の重要性は分かっている。

けど自分のは使いたくない。」

と自分事で考えたくないという思いです。

 

だったらまずは僕が身銭を切って

自分事として

空き家活用をしていこう

という考えに至り

物件を探していた所

僕の予算内に収まる物件が見つかり

購入することにしました。

 

やはり本気でやっているかどうかはすぐに伝わると思うので、この物件を通じて僕の本気度を街の人や色んな人に知ってもらえればと思っています。

 

「いや別にお前は地域に何のしがらみもないから気楽にやれるだけでしょ?」

と言われれば、その通りだと思います。

 

別に僕は今空き家の活用ができない、したくない人を非難したい訳ではありません。

 

・両親が施設に入っており、いつか帰ってくるかもしれないから

・冠婚葬祭の時だけは使うから

・先祖代々から受け継ぐ仏壇があるから

 

それぞれに理由があります。

もちろん無理やり活用するものでもありません。

 

でもこの空き家が増えていくという問題。

いづれ真剣に向き合わなくてはいけない時期が必ず来ます。

それが5年後なのか、10年後なのかは分かりません。

 

年金制度と似ていると思います。

まだ破綻はしていませんが、いづれ支給が80歳からになるなど実質的に破綻するのは目に見えている。

でも今はまだ大丈夫。(すでに破綻しているという意見が大半かもですが、、)

 

空き家の活用が進めば

そこに人が増え

新たなコミュニティーが生まれ

そのコミュニティーがまた新たな人を呼びこみ

空き家が空き家でなくなる。

 

そんな地域にできればいいなと思っています。


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mitsu

空き家再生人 2016年京都市内にて開始 再生実績 : 10件(サブリース含む) 得意分野 : 床張り 対象エリア : 京都、亀岡、南丹、丹波篠山、神戸 空き家情報絶賛募集中!

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