地方プロジェクト(空き家再生)1年間の総括


南丹市に移住して1年強。

これは同時に「南丹空き家再生プロジェクト」を開始して1年が経ったことを意味します。

 

1年間、どのような動きをし、どのような成果(というほどでもないが)があったのかを振り返りたいと思います。

地方で何かプロジェクトを開始する予定の人の参考になれば嬉しいです。

 

1, 課題設定と検証

移住してまずやったことは、何が課題なのか?を設定することでした。少し語弊があるとすれば、実は来る前から空き家の再生をやるつもりでした。

移住者を増やすことがミッションなので、そのためには1件でも多くの物件が必要だとは思っていましたし、協力隊として着任する前に空き家再生をするという旨は伝えていました。

始めてみてまずビックリしたのは都会と田舎での市場の違いでした。一般的な不動産賃貸市場は、家を探している人に対して物件の数が多い、いわば供給過多の状態。しかし、田舎では賃貸物件が非常に希少で昨今の地方移住ブームも重なり、家の数に対して、人の数の方が多い、需要過多の状態でした。だったら物件さえあれば簡単に移住者増えるじゃん!っと非常に安直な検証結果となりました。

 

2,情報配信

物件さえあれば移住者は勝手に増える

という間違えまくった前提の元、空き家探しを開始しました。

っと言っても今まで都会で物件を探すときは、HOMESとか家いちばといったサイト経由で探していたので、それらが使えない地方でどうしたもんかな?と思案し、まずは情報配信から始めることにしました。このHPをWordPressで作り、SNSで拡散した所、以前一度だけお会いした方が偶然南丹市に空き家を所有していると連絡があり、いきなり空き家オーナーと繋がることが出来ました。我ながら引きの強さに驚きました。

 

3,DIY改装スタート

運よく繋がれた空き家オーナーの物件の改装スタート

といっても中の物の整理などが8割。

後は抜けている床の補修、勝手口の扉製作、天井張り替えなどを行いました。

庭の木を切りすぎてブチ切れられたこともありましたが、何とか1つの形にはできて良かったです。

絶賛、入居者募集中ですよー

 

4,自分でも空き家を購入してみる

南丹市の空き家バンクを通じて、物件を購入しました。

まずは僕自身の生活を落ち着かせ、その後空いている部屋をシェアハウスとして貸し出し、地方移住のハードルを下げていければと考えています。

 

5, 広報 → オーナーと繋がる → 改装 → 市場ヘ流通させる の繰り返し

その後はブログやSNSで空き家再生の様子を広報し、空き家オーナーさんと繋がり(100%紹介)、清掃や改装の手伝いをしつつ、物件を預かる という事を繰り返しております。

最近では、空き家やシェアハウスへの内覧なんかも増えてきました。

 

6, 成果

空き家購入 1件

空き家改装および空き家バンク登録 2件

物件預かり 3件

繋がった空き家オーナー 4人

メディア掲載 4回(新聞×2、ラジオ、ケーブルテレビ)

 

ホントまだまだですが、少しづつ認知度も上がってきている実感はあるので、今後も頑張ります。

 

1年間、自分なりに色々とやってきたつもりですが、振り返ると全然出来てないことばかり。モヤモヤもめっちゃあります。

新しくオープンしました「いなかシェアハウス in 京都南丹」には3組の内覧がありましたが、先日行ったオープンシェアハウスイベントはなんと参加者0人。。残念ながらまだまだこれが現実なので何か策を講じなかれば、、

ベタですけど、人生には色んな選択肢があっていいと思っています。こんな立地の悪い田舎にも1件くらいシェアハウスがあって、都会で生活を続けるよりも田舎に住んでみたい、環境を変えて何か新しいことに挑戦したい、そんな人がもしいれば、その人にとっての良き選択肢となれるよう運営していきたいと思っています。


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mitsu

空き家再生人。京都や神戸での空き家再生の経験を活かし、南丹市でも活動中。2023年11月までに10軒再生が目標。

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